12・悪口は敗北宣言
私は、ここで正論ばかり書いているように見えるかもしれませんが、ここにたどり着くまでは妬み、僻み、羨み・・もうネガティブな感情は人一倍強かったと思います。今でも、自分より努力していないように“見える”(他の人の努力の量なんて決して分かるわけではないので、これも誤解なんですが)人に出会って、その人が成功しているのを見るとそういった感情は少なからず出てきてしまいます。・・・ですが、現在はなるべく口にはださないようにしています。
それは、ある人に対して悪口を言うというのは、大抵の場合、自分がそこに到達できないから言っている場合が多く、もうそこに立ち向かえなくなるような気がするからです。つまり、もうその人に完全な負けを認めているようなものです。
ですので、自分がその人より下だと感じるのであれば、どうすればそちらに近づけるか、その人の良い部分を自分なりに要素分析して考えようとすれば、自ずとちょっとだけ賢くなれるような気がしてくるんです。あと、悪口を人前で言わないことで、周囲の自分への見方も改善されるし、いい事尽くめです。(笑)
ということで、悪口はなるべく「人前」では言わないようにしたいものですね。あ、でも本当に気心の知れた人には、酒の席で鬱憤を晴らすなどしてみれば良いかと思います。私もどうしても悔しいときは、時間・場所・ごく特定の人限定でしております。それで、一緒に頑張りましょう!