13・一に人間性、二にスマイル

　今日は男性シンガーソングライター馬場俊英さん(39歳）のLIVEの見学に行ってまいりました。いやぁ、関係者席であれだけ泣いたのは今年初めてかも。多分、一般のお客様を含めても私５本の指に入るくらい泣いてました。馬場さんは今年デビュー10周年とデビュー自体非常に遅く、しかも今回の7thアルバムがオリコン最高位29位と10年目にして記録更新という、非常に珍しいタイプのアーティストなんです。

　それで、馬場さんのLIVEを観て思ったのが、

「やっぱり決め手は人間性だ」
とあらためて思いました。というのは、馬場さんよりも歌の上手いアーティストや、歌詞やメロディーが優れているソングライターはいっぱいいると思うんですよ。でも、やはり彼の言葉やメロディーがリアルに胸に響くのは、暖かな眼差しや曲間のMCの楽しさから、あぁこの人は本物だなというのが伝わるからだと思います。
　もちろん、実力が世界レベルで飛びぬけていれば人間的にどうであれ皆から注目されるかもしれませんが、そんな人は一握りですよね。だとすると、やはり心の形成が重要だなと思いますね。
　で、私自身はアナリストという非常に疑い深い性格が活きる仕事をしていて、人間的には到底完成度の低い奴だと思います。（断言（笑））でも、こうやってお仕事が続いているのは、営業中は笑顔を絶やさないようにしていることが、もしかして大きいのかもしれません。私を見かけて笑う人もいっぱいいますし。（いえ、元々面白い顔だからかもしれませんが（苦笑））そうすれば、向こうもくだけたお話をして下さいますし、ひょんな所から仕事が進むこともままにあります。私みたいに超がつくほど下戸でも、笑顔があれば大丈夫みたいです。

ということで、一に人間性、二にスマイル。これだけで仕事の能率2割アップです！