61・エンカのチカラ、発売へ
12/3に企画CD『エンカのチカラ』がコロムビアさんから発売されることになった。また、近日中に紹介ページを作る予定だが、CDジャーナル→Yahoo!ニューストピックスに転載されたので、ご参考までに。
(おそらく過去に執筆していた事もあり、CDJさんが善意的に取り上げてくださったのだと思います。有難うございます!)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081031-00000005-cdj-musi
Amazonでも特に80's-90'sの方で反応が出てきた。(10/31のニュース更新後、300位付近まで上昇。やっぱりTSUNAMI(サザンオールスターズ)-五木ひろし、リバーサイドホテル(井上陽水)-八代亜紀、破れた恋の繕し方教えます(松任谷由実)-小林幸子、各氏が強烈だから?)
ちなみに、今のところ、ネットよりも店頭の方が、しかも演歌強力店よりもJ-POPで面白いものを売りたいというお店が乗って来て下さっているようで嬉しい。
私が企画から関わったCDはコンピにせよ、復刻にせよ、最初は「こんなの売れないよ」とか、もう特に岩崎宏美復刻のときとかは「はぁ??↑ふーん↓(鼻で嘲笑)」みたいな感じで、案の定、「インディーズの手焼きCD-Rかよ??」みたいな初回出荷枚数から始まっていたりとか、とにかくメディアやお店の“第一”印象がすこぶる悪い作品ばかりなのだが(苦笑)、今回の場合は、先方から「資料をいただけますでしょうか?」的に謙虚な所や「面白いから、出来たら知らせて!」的なノリノリの所ばかりで100%良い反応なので、とっても嬉しい。とはいえ、まだ発売されていないので、浮かれてはならないとも自戒している。
今回は、自分贔屓な選曲は殆どないが、ヒロリンだけは80's-90's版に都はるみによる「聖母たちのララバイ」(初CD化、♪こぉぬぉお街ぅわ〜せんじゅぉおだかぁらぁぁぁ〜、をどう思うかは個人の自由だと思っております、はい。)と70's版に坂本冬美による「思秋期」(こちらは過去にCD化ですが、14年ぶりのリマスタリングでストリングスが唸っています)を選ばせていただいた。この企画も3年前に最初提案したのが、ようやく発売に繋がって、本当に少しずつ少しずつ前に進んでるなぁ、と相変わらずのスローペースに我ながら苦笑してしまう。それと同時に、ご協力下さる方が着実に増えているなぁ、とじわじわと喜びも感じている。
ということで、13曲入り2000円なので、年末のノリでお楽しみいただけると幸いです〜。