T2U音楽研究所~はてな置き場(旧:私を支える音楽と言葉)

T2U音楽研究所/臼井孝のはてな版です。

109・岩崎宏美さん情報♪(2010/5)

 いつものように仕事がてらメディアチェックをしていたら、5/11の『ザ・ミュージックアワー』に“岩崎宏美出演”の文字が!同番組は、『うたばん』末期から、ナツメロコーナーが拡充されているので、「マドララ」あたりを歌うのかなと思うけれど、それでも35周年コンサートツアー等の告知もあるだろうし、これでLIVEが更に盛り上がるといいな〜。あ、5/19の旧譜に関する告知は、レコード会社も異なることだし、無理に期待しておりません(笑)。

 その5/19のSHM-CDですが、トップページが数十アクセス程度の ほぼ死に体のうちのサイト経由だけでも、Amazonでの『LIVE'96 “FULL CIRCLE”』への予約が17セット! (ギムリンさんに教えていただいた)Musicman-net等の告知からも日々数枚ずつ売れているのが分かるし、この調子ならこの手の相場の500枚とか一気に捌けてしまうかも?CD+DVDのため、各店で値引きもされていますし(例えばAmazonなら音も映像も良くなって3610円)、発売前なら通常の2〜5倍ポイントもつくし、握手会目当てでLIVE会場で買うのを待ったところでビクター商品は私、銀座山野楽器本店か難波のミヤコが即売を仕切っていた時しか置いてあるのを見たことがないし(というか、通常のお店にも復刻のオリジナル商品はなかなか置かなくなっているし)・・・などとゴタゴタ言っていますが(苦笑)、要はこのタイトルはその後の入手困難が予想されるので、お買い逃しのないようになさって下さい、ということでございます。あ、芸能ニュースなどヒストリー部分が観たい方は、それが収められている中古で1996年のDVDの方をどうぞ。

 あと、この時期の作品はその前とも、その後の最近のものとも作風が異なるので(というか、ヒロリン作品は、全く異なる作風のものそれぞれがそれらしくちゃんと出来ているのだから凄いことでもあるのですが)、合わない人には合わないと思います。そういった方は、サラリとやさしくスルーしていただければ。イチイチ自分の存在を誇示しようと、Amazon等で1つ星とか2つ星つけて悦に入る自己満ファンの意見を余所で散見しますが、改善提案なき批判は、つまるところ自分の飲み水にまで毒を撒いてしまうということ、気付いてほしいものです。私も、早く推薦ページ(当然いつもボランティア)作らなくては〜。

 で、そんなページを作る前に、関連情報の告知〜。私、宏美さんの35周年記念コンサートのパンフレットの文章部分を担当させていただきましたので、よろしければご参考下さい。まっ、私は宏美さんが話されたことをダーーーっと書き起こしただけですが、いつものインタビューは、宏美さんが初心者の読者やメディア担当者の方々を気遣って、(エジプトでマドララの意味が分かったとか、思秋期のレコーディングで涙が止まらなかったとか)比較的分かりやすいエピソードを話され、しかもメディアの人も時間や文字制限からそういうキャッチーなエピソードを1つしか載せなくて終わっていたりするのですが、それではパンフレットを買い揃えるようなファンの方には読み応えがないと思ったので、今回は12000字もスペースがあるのをいいことに、導入部は分かりやすくしつつ、さらに踏み込んで、あまり他にないようなお喋りになるように質問内容を陰でナビっています。お蔭で私は宏美さんにまたもや「そんな事を尋ねてくるとは・・・さすが、 そんじょそこらのオタクじゃないわね」とお褒め(??)の言葉をいただきました(勿論、そんな変な言葉は本文にありませんのでご安心を)。また、復刻版のセルフライナーとも近年のアルバムの全曲解説とも異なっていて、それぞれに楽しめますので大丈夫です。なお、今回のLIVEで約25年ぶりに名曲「私たち」が歌唱されたのは、根強くファンの方がリクエストされ続けた結果だと私は思います(あくまでも私の判断ですが、取材が進むたびに「私たち」への高まりがあることを見て取れました)。リクエストされた方は、責任を取って(笑)、「そうはいっても、いざ歌ったところで、みんなあの頃みたいに両手挙げたりの応援にはならないんでしょ?(笑)」という宏美さんの以前の“懸念”を“杞憂”に変えるようにご協力願います!需要あらば供給が続くことは、皆さんこの3年間で実感されていますよね!(微笑)

 ということで、相変わらず私が部外で語れることはヒロリン尽くしなんですが、今月限りだと思ってどうぞ大目に見てやって下さい。それでは〜。