145・恥晒し・その２（成長した??）

資料を整理していたら、1992年6月、レコード新聞社にハガキ投稿し掲載されたフリーペーパーが出てきた。音楽ギフトカード1万円分だが、学内誌などを除き、初めて賞金っぽいものをもらった文章だったと記憶している。でも、今から見たら、なんと稚拙!!以下に晒すので、全国の23才以下の方、こんなのでも今はプロとして不自由なく生活していることに自信を持ってくださいね！

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読者“独断チャート”　決定!?中島みゆき『ベスト･セレクションIII』収録曲

１．ファイト！『予感』聞けば分かる
２．誕生 （シングル）映画のラストは泣けました
３．浅い眠り（シングル）この夏、大ヒット間違いなし！
４．二隻の舟（夜会のみ）人生をテーマにした大作です
５．おだやかな時代 『歌でしか言えない』ビデオクリップは感動モノ
６．捨てるほどの愛でいいから『寒水魚』この頃から演技色が感じられます
７．HALF 『36.5℃』サックスとコーラスの絡みが詞の内容に絡む
８．狼になりたい『親愛なる者へ』なりたい！（なれない。トホホ…）
９．夜曲『臨月』 マイカセット編集のラストにはこの曲を
10．傷ついた翼（シングルB面）楽曲構成の素晴らしさは「時代」に劣らず！

これまでのベスト盤に入っていないもので、ドラマ性の高い佳曲を選んでみました。みゆきさんの歌は、いわゆる“暗い”曲が確かにある。が、それはただ悲観して自滅していくのではなく、そこからポジティブに抜け出そうと懸命な姿を唄っているところまで聞き入って欲しい。

（ここまで）----------

　既発売のコンピに未収録のものから名曲を提示したり、ミリオンヒット4発前の低迷期にいた中島みゆきを紹介したり、やっぱり必死！（涙）しかも、独断と偏見のコーナーなのに、個人的に当時好きだった「小石のように」とか「ノスタルジア」とか「友情」とかではなく、敢えて入門編の楽曲をチョイスしてるし（微笑）。

　ちなみに、私、88年末にもコロムビアに河合奈保子のベストをアイドル期と自作期で分けて出すべき、とか勝手提案のハガキを送っています。（実際にその後、偶然か必然かその通り実現しました。勿論、お金はいただいておりません。）

　なんか、当時から人が音楽に接する機会を増やしたかったんだなぁ…としみじみ。でも、相変わらず力不足なので、なお努力します！（汗）

ちなみに、恥晒し・その１はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/usutaka96/20090121