197・そんな下手なステマはない

引き続き、松崎しげる「愛のメモリー（35周年エディション）」の続報ですが、34年ぶりTOP60という何とも微妙な（微笑）記事が出ております。総合52位とはいえ、別のデータを見てみると、店頭では91位、ネット通販では25位（予約分で発売週に大量加算される初登場分を除くと4位！）と、まだまだお店には広がっておらず、しかも、通販最大手のAmazon、日曜日からずっと品切れで既に順位もダダ下がり。あー、3週目のチャートインはどうかなぁ・・・・こうなったら、神頼み！！（笑）

　そういえば、書籍関係では「Amazonの順位ほどあてにならない」というのが常識だとか。まぁ、Amazonに限定しなくても、私、10年ほど前に作家の先生から、「新宿の○○も、梅田の○○も話題性中心で空売りしているから、順位なんて関係ないんだよね〜」というのを聞いています。（当時は、「つのはず誠」ちゃんとしては駆出しだったこともあり、チャート分析をする自分を真っ向から否定されたみたいで、怒ってその場を立ち去った記憶有り。嗚呼、子供〜!!）そんな“Amazon否定説”が、知り合いの書き込みにあったので、「あぁ、そんな目でこちらも見てたのかなぁ〜」と少し戸惑いました。まぁ、音楽でもそういった操作系は、100%否定しませんとも。でも、今回の「Amazon31位！」とか「オリコン52位！」とか、もし目標だったとしたら、あまりに地味で失敗でしょ（笑）。なんか、こうランキングものって、どんどん真実が見えづらくなって、それゆえ真実じゃないように見られてきて残念だなぁ。ロングヒットを見るには、もうランキングの信憑性はほぼ100%なのになぁ〜。AKBだって、全部楽曲が良くて売れているとか、売れたのは全部握手券のおかげとか両極に言われるけど、「会いたかった」と「ヘビーローテーション」は握手券なしで超ロングヒットになってているし、この2曲はやはり“ヒット曲”だとランキングから分かるんだけどなぁ〜。また追々、その辺も詳しく見てみたいと思います！