231・YouTube,Amazonで十分?

　ちょっと長いかもしれませんが、興味深いコラムがありましたので、音楽に興味のある方は是非お読みください。

ライブ志向のその先を見ている僕が、SpotifyよりPandora Radioを日本におススメする理由

　この中で、

“この仕組みを『シード・ソング(種となる曲)』っていいます。”以降の、YouTubeとAmazon（文中ではアマゾン）に関する、著者・榎本幹朗さんの見解、もうまさにそうそう、これこそ私が言いたかったこと！！と100%納得しました。Amazonのおススメもいいんだけど、例えば桑田ベストを購入した人に、山達ベスト・・・って、そりゃデータ見たらそうかもしれんけど、そんなん正直、誰でもわかるやん。プロの仕事ちゃうやん、広がりないやん！とずっと思っていた訳です。それならば、たった一人のデータでも、中島みゆきと岩崎宏美と工藤静香と中森明菜と中村美律子と、何人かの男性シンガーソングライターと面影ラッキーホールを掛け持ってアメーバ状に聞いている私（何の自慢にもなりません、むしろ蔑まれていますｗ）の方が、取捨選択は必要にせよまだ広がりがあるのではないかと。ここ１〜2年、K-POPやアイドル以外の新人で大ヒットが出ない理由って、TVでそれ以外を伝える機会が減った分、ネットでは“広がり”がなかったからだと思うのです。

だから、もし「YouTubeとAmazonで十分」だと思っていた人がいたならば、ちょっとだけ考えを広げてもらいたいなぁ。その為にも、このシステム、日本にも来ればいいなぁ。