T2U音楽研究所~はてな置き場(旧:私を支える音楽と言葉)

T2U音楽研究所/臼井孝のはてな版です。

293・ヒステリック・アイドル厨

UZA【多売特典生写真付き】(Type-A)(通常盤)

AKB48の最新シングル「UZA」が今、すごく気に入っている。確か、じゃんけん大会の時に披露されてTwitterなどではブーイングの嵐だったが、私は、これはいいなぁ〜と思った。

ああ、矢張り。

私は、30年前から何も変わってないな〜。多分、河合奈保子に目覚めたのも、「エスカレーション」以降、というか正確には「コントロール」以降のハードポップ路線(造語)だし、それ以前の「愛をください」も、セールス的には前後よりガクンとくぼんでいるけれど、私は結構好きだし、堀ちえみでも「夢千秒」とか自分の中では上位だし、今、復活の兆しがあるモーニング娘。でも「リゾナント ブルー」が、今後再評価されそうな気がするし、工藤静香がすんなり受け入れられたのも、後藤次利のベースがボコボコ鳴っている上に、彼女が吼えていたからだと思う。岩崎ヒロリンでも、「未完の肖像」が自分の中で上位なのも、きっとそうだし、『パンドラの小箱』『10カラット・ダイヤモンド』『WISH』で好きなのも、みんなハードポップ調だ。(そうそう、JOYSOUND「スリー・カラット・ダイヤモンド」配信されているので、是非挑戦して下さいね>ファンの方)しっとり爽やかバラードより、圧倒的にこっちが受けるのって山口百恵中森明菜くらい?でも、百さん(←森マチャコ風)は、しっとりバラードだけ好きな抒情ファンもいらっしゃるし、一概には言えんなぁ。

どっちがより多くの人に支持されているかは分かってる。だけど、おさえきれない この気持ち(笑)。まるで、中島みゆき/佐田玲子「くらやみ乙女」のような状況かも。

ハードポップ路線が受け付けない人は、聞いていると怒られてるような感じなのかな?それとも単純に心に浸透しないのかな?可愛い子には笑っているだけで十分なのかな?はたまた、アイドルがハードに歌い出すと無抵抗な感じがなくなって、女性上位的なのが受け付けないとか?

今後は、そんな人たちにいっそう耳をそばだててみよう。