308・敗者復活戦の連続で

　リアルでもネットでも全然モテない私ですが（苦笑）、もうこれは人づきあいが下手なんだからどうしようもない。皆と同じところで笑えない、同じところで感動できない（苦笑）。特に「笑う」に「嗤う」成分が入っていたりしたら、何だか申し訳ない気がして素直になれない。「感動する」部分にしても、「ここで声を絞ると、人がうっとりするのか〜」とか「ここでストリングス入れると皆が泣くのか」とか、作り手に「感心」することの方が多い。

　そんな僻目満載で、好感度もヘッタクレもない私ですが、有難いことに仕事だけはずっとお声掛けいただいていて本当に幸運、ちょっと奇跡に近いかも？でも、もし自分に要因があるとするならば、やっぱり自分の中で“復活戦”がしたいからかな？と思う。

　例えば、11/21発売の河合奈保子の復刻DVDでも、6作の中で買いづらそうな、そして実際に他よりも相対的に売上げ低めな『愛のコンサート』と『NAOKO'86』からレビュー書きたいなと思ったし、そういうスタンスが好きな人ってどのジャンルでもきっといるはずだし、もし私と同様に友人が少ないと悩んでいる若い方がいたとしても、まぁ、こんな生き方も参考になればと思います。あっ、でも友人の多い人、しかもそれを自然に仕事仲間に出来る人、心より尊敬します！そっちがベターなのは分かるけど、不器用な人でも、それなりに活かし代があるという証明になればと思い綴ってみました〜。どうぞご安心を♪