336・｢ありがとう｣を足してみれば

日々、仕事をしていて、つくづく有難いなと思うことがある。

普通、商品やサービスを提供して、お金をいただい方が「有難うございました」と言うのが当たり前なのに、私の場合、仕事に対する報酬をいただいて、その上「有難うございました」と御礼まで言われることが非常に多いのだ。

一般に、報酬を頂きつつ御礼も言われる職業といえば、、、医者とか弁護士とか税理士とか各種学校とか、、、いわゆる「先生」と呼ばれる職業の人たちで、私の場合、（その一見、役立たずの知識に対して）茶化して「先生」と言われることはあっても（笑）、そこまで先だっていないのに、恐縮しきりである。（逆に、医者とか弁護士とか多額をいただいているのだから、もっと人を大事にすべきなんじゃないか、と思えるほど傲慢な人もいそうだ。）

でも、御礼を言われると気持ちが良いし、分析なり企画なり執筆なり、次も頑張ろうと思える。だから、私も、商品やサービスを提供された時、支払いを済ませて終わりではなく、「どうも！」なり「ありがとう」なりを今まで以上に意識して言うようにしてみることで、ちょっとした変化が起きるような気がしてきた。早速、実験開始します（微笑）。