410・言い訳できない205枚(謝)

先日、講演用のプロフィール部分を更新するため、そういえば何枚のCD/DVDを手がけたんだっけ・・と数えてみた。単に執筆したものやマーケティング分析で関わっているものは除き、企画・監修・選曲で関わったものを対象として数えてみると、驚いたことに205枚あった。（厳密にはカセットが3本あるので、202枚と3本。また、BOXの場合は、その枚数分だけカウントしたので、実際には100作品くらいか。）

勿論、売れたものもあるが、そうでないものも多いし、一度知り合いに「えっ、 『R35』（出荷105万枚以上）みたいに売れたものあるの!?」とワクワクしながら尋ねられた時に、苦笑いしかできなかったほど（苦笑！）メガヒット作なんてないので、大した自慢にもならないが、この枚数はもう逃げも隠れもできないな〜、と自覚した。

実は、仕事仲間から（企画した）作品数がさほどないと思われた時は、「他に、データ分析とか連載執筆とかもしているので・・・」と逃げ口上も準備していたのだが、さすがに200枚もあると「副業ですので・・・」と言い訳もできないと反省した。言い訳してしまった方、すみません〜（汗）。

ということで、長く生きていれば、微々たる日々の蓄積でも一つの砦になるので、皆さんできるだけ長生きしましょう〜というお話でした。しかも、ホームランは皆無で、内野安打が数本あるだけでも意外と形になるということなのです。ジャケットは、205作のうちで最初の内野安打〜ええとこ二塁打となった 『コスメティック・ルネッサンス〜ノエビアCMヒッツ！』 。考えたら、この時、フルコーラスで残っている音源中唯一NGが出たのが松崎しげるさんでした（笑）が、その9年後メガ盛りの「愛のメモリー」で一緒にお仕事するなんて思いもよらなかったです。長く生きていればどこで状況が好転するかも分からないものです♪