T2U音楽研究所~はてな置き場(旧:私を支える音楽と言葉)

T2U音楽研究所/臼井孝のはてな版です。

429・はじめての職務質問

たとえ どんなに…

先日、友人と歌舞伎町から新宿五丁目のあたりを歩いていたら、突然警官4人に職務質問され、「持ち物良いですか〜」といきなりガサ入れされて、もうビックリ。時間は夜間とはいえ、終電のずいぶん前だし、ほぼ表通りだし、話が盛り上がって笑いながら歩いていたとはいえ、ラリっているのとは明らかに違うし、「これ、もしかして一般人向けのドッキリ、あるいは新手の窃盗団だろうか??」と途中で思ったほどだ。自転車の防犯登録確認は3ヶ月に1回くらい尋ねられるが、いわゆる“職質”というのは初めてでドキドキした。

幸い(?)、何も怪しいものは持っていないので、5分くらいで彼らは立ち去ったが、稀ではあるが日によってはカバンの中に自宅から事務所の修繕用にハンマーやペンチを持ち歩いたり、あと常備薬箱を一部移し替えたりという日もあるので、もしそんな日に職質されてカバンを見られていたらどうなっていたのやら、とゾーっとした。それにしても、財布の中から免許証を見つけて名前を道路で読み上げるとか、ポイントカードのラインナップを見るとか、プライバシーの侵害じゃありませんこと??(苦笑)

まぁ、最近、音楽系でも暴漢とかクスリ所持とか物騒なニュースがあるので、そういう取り締まりを強化しているのかもしれないが、そういうのとは無縁に暮らしている中で疑われるのはいい気分じゃないなぁ。ちなみに、ネットで検索してみたら、最近職質を経験した人は結構いるみたい。特に、外国人あるいはハーフということで何度も受けている人も多いようで(確かに私は、暗がりではもはや純粋な日本人に見られなくなってきたが)。誰かが曲解すれば、人の人生なんて簡単に捻じ曲げられてしまうのかも、という危機感を覚えた1日だった。それにもメゲぬほど身を引き締めるキッカケにしよう。

そう考えて思いついた歌は、、「たとえ」「どんなに」が入った歌で、西野カナ「たとえ、どんなに...」、山本譲二みちのくひとり旅」、浜崎あゆみ「SURREAL」、藤井フミヤ「Another Orion」あたりか。中島みゆき「MERRY-GO-ROUND」も似たようなフレーズがあったような。あー、ビックリした。