117・ヒット作りへの努力−世も末編−
お題「今回のシングル、オリコンでギリギリ11位でした!」
A:アイドルグループの多い某社の場合〜
「クソーー!じゃあ、次は握手会を倍に増やすぞ〜!!」
B:青山界隈の某社の場合〜
「悔しい!!じゃあ、次のCDは初回盤もう2種類増やすぞ〜!!」
C:青山界隈の別の某社の場合〜
「次のシングルはTOP10入りするよう、制作・宣伝一丸となって
頑張ろう。でも、うちらはアルバムまでが勝負だから焦るなよ」
D:ドメスティック某社の場合〜
「セールスは累計が大事。生協とかレンタルとかもあわせた
トータルでゆっくり売ろう。良い楽曲を作り続ければいいよ」
なーんて、会話があった場合(あくまでも架空ですよ、架空(笑))どの担当の次回作がオリコン1週目で最も上位に来るのか。(決して2週目以降ではない(ここもミソ))
現在のオリコン・シングルにおける答は、
楽曲を聴くまでもなく(!)
およそ
A>B>C>D となるだろう。
決して現在の音楽がつまらなくなったのではない。
“ヒット曲”が聞こえづらくなっただけだ。