238・入口には入口の道案内を
つのはず誠ちゃんが連載でお世話になっている歌詞サイトの「歌ネット」にて、ヒロリンのローングロング・インタビューが掲載されています!
色んなインタビューやTV出演時やコンサートのトークを見聞きしている私でも、今回はローングロングゆえに、嬉しい新発見も多数あった(さかいゆう君とか絶対に好きだと思ってました!)のですが、既知の事実も多いので「うーん、そのQ&A、もう何十回と歌コンやら新聞雑誌やらで聞いたから、そのスペースを省いた分、他の事も聞いて欲しいな〜。なんなら、つのはず誠ちゃんをインタビュアーに雇ってくれれば良かったのに(笑)」と思った直後、ハッとして愕然とした。(まさに「ハッとして!Bad」!!)
私が聞き手だったら、
「宏美さんの同期や同い年の歌手は誰ですか?」とか
「『聖母たちのララバイ』の歌詞を読んで、どう思いましたか?」なんて、
聞けない。ヒロリンのコアファンとして常識すぎて恥ずかしくて聞けない、のではなく、あまりに知ってしまった事なので、そもそも質問項目として思いつかないのだ。
しかし。Webでの連載は、ヒロリンCDを全く買ったこともないような、とりわけ歌詞サイトは、ちょっと興味がある程度のスーパーライトな音楽ファンが多数訪れるので、むしろこういった質問の方が重要なのだ。
それでいて、全作詞アルバム『Love Letter』の存在を知っているし(ただ、厳しいことを言うと、「深川 その1&その2」や「ワン・碗」を1曲とカウントして“全11曲のアルバム”と言うあたり、表層的にデータだけ調べたのだな、とも思うけれど(笑))、Dear Friendsシリーズの過去のカバー実績を逐一答えているし、予習も抜かりないし、素晴らしい!私も見習わねば!!入口には入口に相応しい道案内が必要なこと、あらためて気づかせて下さいました。
ということで、こんな冗長ブログを読んでいるヒマがあったら(笑)、ヒロリンのローングロング・インタビューを読んでください。あっ、くれぐれもヒロリンを指さしてローングロング・アゴーとか言ってはなりませぬよ(←お約束!)。