449・もしも中島みゆきが竹内まりや風にアルバムを出したら
2014年7年ぶりとなるオリジナルアルバムを出した竹内まりや。その度に、“オリジナルアルバム”として数々の記録を出すほど高セールスを弾き、中島みゆきファンは私の周囲でもネットでも
「そりゃあ、あんなに何年もタイアップ溜めこめば売れて当たり前だろう」
と、私も含めつい僻目になりがちだが、ふと気になったので妄想してみた。
「もしも中島みゆきが2007年〜2014年に1枚しかオリジナルを出さなかったらどうなるか?」
それで『I Love You,答えてくれ』『DRAMA!』『真夜中の動物園』『荒野より』『常夜灯』『問題集』の6作でそれっぽいのを妄想してみた。
1.麦の唄 タイアップ 5:12
2.荒野より タイアップ 5:43
3.一期一会 タイアップ 5:34
4.本日、未熟者。 TOKIOのセルフカバー 5:33
5.泣いてもいいんだよ ももクロのセルフカバー 5:56
6.愛詞(あいことば) 中島美嘉のセルフカバー 5:28
7.愛だけを残せ タイアップ 6:33
8.India Goose タイアップ 6:18
9.真夜中の動物園 7:14
10.恩知らず タイアップ 3:11
11.百九番目の除夜の鐘 5:08
12.倒木の敗者復活戦 4:42
13.産声 夜会工場テーマ 6:27
14.走(そう) タイアップ 6:08
・・名曲かどうかよりも、タイアップやセルフカバーなど分かりやすい楽曲を盛り込んで作ってみたものの、うーん、なんか違う。竹内まりやのような、買っておけば間違いないという安心感がない。しかも、長い歌が多いから14曲で既に78分収録という重ったるさ(苦笑)。これだったら、毎回売上は5万枚前後でも、ほぼ毎年オリジナルを出してもらった方がなんぼか良い。
そう考えると、竹内まりやは凄いな〜。マンネリと言われつつもブレがない。でも、やっぱり私は毎年のように別人を演じるほど、より多くの世界が歌える人の方がが好き。だから私ははみだし者のままなのだ(自嘲)。