453・CDショップのこと

・・気がつけば、1か月近く書いておりませんでした。

この1か月は、仕事はいつも通りだったのですが、確定申告で数日取られたり、凶悪な少年犯罪があって色々と考えたい事があったり（その度にMr.Chidlren「タガタメ」が頭に流れます）、ちょっと自分の言葉を書くのに慎重になっていました。とりあえず落ち着きました。

さて、毎月２軒のCDショップを紹介するという『つのはず誠の元気が出るCDショップ』、連載100回を以て休止することにしました。この半年ほどは、全国を見て回る余裕もなく、過去のストックを引き出しては書いていて、それもなくなったので。

40代以上の男性で自分の買うものが決まっている人は、ネット通販で全く十分な為か、ネット通販のシェアが現在は80%を超えている、くらいに認識されていて、話すたびに驚きます。実際は4割弱で、まだリアルショップが多いのですが、確かにアイドルや洋楽のBOXは9割前後がネット通販なので、まぁ、その狭い世界では決して間違いでもありません。しかし、そんなコアな作品だけで市場は到底活性化する訳もなく、リアルショップが無ければ、ロングヒットやネクストブレイクは育たないので、どうにか生き残っていただきたいな〜と思う訳です。

で、そんな思いを綴ったのがこちらの記事です。↓

元気が出るCDショップ100回記念スペシャル「これからのCDショップのあるべき姿とは」

私がインタビューを受けて、CDショップの魅力とか、配信サイトでの取り組みとか、あれこれ語っております。リスナーの方にとっては「誰得」な内容ですが、ここでは「人」と「音楽」を結びつける施策（推薦コメントとか値下げとか）については、他業種の方も参考になるのかな〜と思いますので、よろしければどうぞ。

・・・というか、危機的な状況にあるはずのショップの方から一切反応がないのが悲しい（泣）。すごく色んなヒントがあると思うし、配信サイトでの様子とかも分かるのにな〜。ということで、こちらを定期的に覗いてくださる方にはあまり関係のないプロ仕様の記事ですが、ブログに書いておけば検索で引っかかることもあるでしょうし、告知いたします。